みなさんこんにちは、看護師の鈴木です。
今日は色々な動物の歯についてです😬
地球上にはたくさんの種類の動物がいます。中でも脊椎動物と呼ばれる動物のほとんどが歯を持っています。
私たち人間の歯の数は28〜32本、犬の歯は42本、猫は30本あります。
犬猫は私たち人間と同じように、乳歯が抜け永久歯が生えてきます。
ですが、動物達の中には人間や犬猫とは違い、一生歯が伸び続ける種類もいます。
生涯にわたり伸び続ける歯のことを「常生歯」と言います。
身近な動物では、マウス・ラット・ハムスター・モルモット・チンチラ・うさぎが常生歯です。
常生歯である動物には、切歯(前歯)のみが常生歯である動物と切歯(前歯)と臼歯(奥歯)が常生歯の動物がいます。
ちなみに、先程紹介した身近な常生歯の動物の中では
マウス・ラット・ハムスターは切歯(前歯)のみが常生歯で
モルモット・チンチラ・うさぎは切歯(前歯)と臼歯(奥歯)が常生歯です。
他にも動物園でにいるような動物ではシマリス・プレーリードッグ・カピバラ・マーラも常生歯です。
常生歯である動物は、牧草やペレットを食べる時に、歯ですり潰すようにして食べます。
その為、生涯にわたり歯が伸び続けていてもその分すり減っていくのです。
だから、草食動物達の多くはずっとモグモグしているんですね笑
他にも、少し変わった歯を持つ動物がいます。
みなさん、カタツムリにも歯があるって知っていましたか?笑
カタツムリの舌には小さなヤスリのような歯が何本も並んでいるんです!
このヤスリのような歯を使って、削りながら食べていくそうです🐌
その他には、海で鋭い歯を持つ動物であるサメは
生涯で何度も歯が生え変わるんです!🦈
生涯のうちに何度も歯を生え変わらせて、常に鋭い歯を持つようになっているんです😱笑
こうして色々な動物達の体について見ていくと
それぞれの動物達の生活環境に合った進化をしていてとても面白いですよね!
今は、コロナウイルスの影響で動物園や水族館、博物館は休館中ですが、再開した時に
いつもとは少し違った目線で動物を見てみるのも面白いかもしれません☆☆☆