こんにちは。院長の諏訪です。
小動物腫瘍科専門誌の「VETERINARY ONCOLOGY」で前回の23号に続いて、24号でも執筆させていただきました。
今回は「多発性骨髄腫」という血液腫瘍の症例紹介をさせていただきました。
「多発性骨髄腫」は血液腫瘍の中でも病態が多岐にわたり治療がとても難しい病気です。
貧血や食欲不振、多飲多尿、足を挙げるなど、色々な症状を認めます。
早期発見・早期治療がとても大切です。
執筆というお仕事は多くの方にわかりやすく伝えるために、書いている内容の何倍も勉強する必要があります。
多くの論文を読み、教科書を読み返します。すごく自分のためになるお仕事です。
このような機会を与えていただいて感謝でいっぱいです。
日進月歩の獣医療です。
毎日成長できるよう、スタッフ一同、精進してまいります。