意外と知らない狂犬病予防法

皆さん、こんにちは☀️看護師の岡田です!

3月も今日で終わり!すっかり春ですね🌸

明日から新生活が始まる方も多いのではないでしょうか?

動物病院でも春を感じられる出来事があります。

それは、狂犬病予防注射です💉

犬を飼っている飼い主様にはこの時期になると、狂犬病予防注射のハガキが届くのではないでしょうか😊?公民館などで集団注射も始まりますよね。

狂犬病予防注射は法律で義務付けられていることをご存知でしょうか?

狂犬病の発生と拡大を防止する、「狂犬病予防法」では、

①登録の義務

②狂犬病予防注射の義務

の、2つが犬の飼い主様に義務付けられています。

まず、

①登録の義務について

犬の飼い主様は、犬を取得した日(生後90日以内の犬を取得した場合にあっては90日を経過した日)から30日以内に犬の登録を申請しなければなりません。

春日市では、市役所の環境課、春日市の委託を受けている動物病院、集団注射会場で登録できます。

なお、犬の死亡・所有者の変更時は30日以内に届け出が必要です。

次に、

②狂犬病予防注射の義務について

犬の飼い主様は、その犬について、狂犬病の予防注射を毎年1回(4月1日〜6月30日の間に)受けさせなければなりません。

狂犬病の予防注射は、集団注射会場、動物病院で接種できます。当院でも接種できます。

また、登録の際に交付された鑑札と、狂犬病予防注射接種時に交付された注射済票は犬につけておかなければなりません⚠️

鑑札をしっかりつけておくと、万が一迷子になってしまった時も、帰るお家がすぐ分かります🏠

しかし、

「鑑札って可愛くない」

「首輪につけてると邪魔になる」

と、実際つけていない方も多いのではないでしょうか?

最近は、可愛い鑑札入れがたくさんあります✨

首輪に巻きつけるタイプの鑑札入れもあるので、邪魔になりにくく、ちょっとしたワンポイントになります👍

工作が好きな方は、レザークラフトなどで、オリジナルの鑑札入れを手作りしてみるのも楽しいかもしれません😊!

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