Medical Guide
膀胱・尿道の腫瘍
腫瘍科
疾患概要
膀胱・尿道の腫瘍は全腫瘍の1%未満とされていますが、診断機器の進歩により発見機会が増えています。 犬の膀胱腫瘍の大多数は悪性であり、移行上皮がんが最も多く見られます。 早期発見・早期治療が予後を大きく左右します。
主な症状
- 血尿
- 頻尿・排尿困難
- 繰り返す膀胱炎
- 病変部位によっては排尿困難
診断方法
- 超音波検査で腫瘍を疑う
- 組織生検で確定診断
- 遺伝子検査(尿中BRAF変異検査)
- CT検査による転移評価
治療法
腫瘍の位置・種類・進行度によって治療法を選択します。 化学療法(ピロキシカムなど)、分子標的薬、放射線療法、外科手術など複数の選択肢があります。 長期的な良好な結果が得られるケースも多く、早期発見であれば根治を目指せる場合もあります。
血尿や頻尿が繰り返す場合、単純な膀胱炎と思わずに超音波検査を受けることをお勧めします。
