Medical Guide
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
血液内科
疾患概要
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、免疫系が自身の赤血球を破壊してしまう疾患です。 致死率は50〜70%と非常に高く、迅速かつ積極的な対応が不可欠です。 自己免疫性(原因不明)のほか、薬剤・感染症・腫瘍が誘因となることもあります。
主な症状
- 倦怠感・食欲不振
- 粘膜蒼白(歯茎が白い)
- 黄疸(皮膚・白目が黄色)
- 尿の色が濃い・赤茶色
- 頻脈・呼吸促迫・発熱
診断方法
- 血液検査(再生性貧血の確認)
- 血液塗抹検査(球状赤血球・自己凝集)
- クームス試験
- 原因疾患の検索
治療法
ステロイド剤が第一選択です。免疫抑制剤・血栓予防薬を併用し、 重症例では緊急輸血やグロブリン製剤投与も行います。 再発の可能性があるため、治療終了後も定期的な血液検査が必要です。
⚠️ IMHAは急激に悪化する緊急疾患です。元気がない・歯茎が白い・尿の色がおかしいと感じたら、
すぐにご来院ください。
