Medical Guide
リンパ腫
腫瘍科
疾患概要
リンパ腫は犬や猫において最もよく見られる腫瘍の一つです。 リンパ球(免疫細胞)が腫瘍化する疾患で、体表のリンパ節・腸管・胸腔など体のどの部分でも発生します。 種類によって治療方針・予後が大きく異なるため、正確な診断が重要です。
主な症状
- 顔や首周辺のリンパ節腫大
- 嘔吐・下痢(消化管型)
- 呼吸困難(胸腔型)
- 元気消沈・食欲低下・体重減少
診断方法
- 病変部位の細胞診検査
- 組織検査(確定診断)
- 遺伝子検査(PARR法)
- 血液検査・超音波検査・CT検査
治療法
化学療法が主な治療です。リンパ腫の種類によっては外科手術・放射線治療も選択肢になります。 一部の低悪性度リンパ腫では、経過観察のみで長期間安定するケースもあります。 種類・ステージによって予後は様々ですが、正確な診断と的確な治療で長期寛解を目指します。
リンパ節の腫れに気づいたら早めに受診してください。
全身に広がりやすい疾患のため、診断のスピードが大切です。
