Medical Guide
非再生性免疫介在性貧血・赤芽球癆
血液内科
疾患概要
非再生性免疫介在性貧血(NRIMA)・赤芽球癆(PRCA)は、骨髄内での赤血球産生が免疫によって障害される疾患です。 破壊される細胞の段階によって病名が異なります。特発性(原因不明)と続発性(感染症・腫瘍など)に分類されます。 重度の非再生性貧血が特徴で、骨髄検査による確定診断が必要です。
主な症状
- 食欲不振・元気消沈
- 運動不耐性(すぐ疲れる)
- 頻呼吸・頻脈
- 発熱・粘膜蒼白
診断方法
- 血液検査(非再生性貧血の確認)
- 骨髄検査(確定診断)
- 他疾患の除外診断
- 原因疾患の検索
治療法
ステロイド剤が第一選択で、効果不十分な場合は免疫抑制剤を併用します。 重症例では輸血が必要になることもあります。 治療に反応する症例では比較的良好な予後が期待できますが、 反応不良例では長期管理が必要になる場合があります。
非再生性貧血は進行が緩やかな場合でも、骨髄の産生能が低下しているため注意が必要です。
定期的な血液検査で早期発見することが大切です。
