動物同伴での公共交通機関の利用

みなさんこんにちは、看護師の鈴木です。

少しずつ、お家の子と一緒にお出かけする機会も増えてきたのではないでしょうか。

今日は、動物同伴での公共交通機関の利用についてお話しします。

公共交通機関を動物と利用するにあたって初めに、

動物の公共交通機関の利用の際には、基本的に多くの乗り物で手荷物品として扱われます。

【西鉄バス】

 

 

 

他のお客様に迷惑をかけない愛玩用の小動物で

大きさ62センチメートル立方以内、重さ30kg以内、長さ2メートル以内のケージに入れていれば

手回り品として無料で持ち込めます。

【JR九州

小犬・猫・鳩またはこれらに類する小動物(猛獣やへびの類を除きます。)で

・長さ70センチ以内で、タテ・ヨコ・高さの合計が90センチ程度のケースに入れたもの

・ケースと動物を合わせた重さが10キロ以内であれば手回り品として持ち込めます。

また、手回り品料金として、1個につき290円です。

乗車になる前に駅の改札で荷物をお見せのうえ切符をお求めください。

ただし、身体障害者補助法に定める盲導犬・介助犬・聴導犬を使用者本人が

法に定める表示などを行なっていて随伴する場合、無料となります。

新幹線の場合、ペットのために指定席券をもう一枚買い座席を利用することはできません。

【飛行機】

 

 

 

・JAL

犬・猫・小鳥・うさぎ・ハムスターなどの小動物であればケージに入れていれば預ける事ができます。

ケージの貸し出しも行なっています。

ただし、フレンチ・ブルドック、ブルドックはお預けできません。

料金はケージ1個1区間あたり3,000-6,000円です。

お預かりしたペットは貨物室でお預かりします。空調機にて温度・湿度管理はしていますが

外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合があります。

・ANA

犬・猫・小鳥・うさぎ・ハムスターなどの小動物であれば規定のケージに入れていれば預ける事ができます。

ケージの貸し出しも行なっています。

ただし、毎年5/1-10/31は短頭種のお預かりを中止しています。

ANAでは、5/1-10/31の期間にペットケージに保冷剤、給水器を取り付けるサービスを行なっています。

料金は1ケージ1区間6,000円(一部路線は4,000円)です。

お預かりしたペットは貨物室でお預かりします。空調機にて温度・湿度管理はしていますが

外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合があります。

【タクシー】

 

 

 

 

タクシーは数多くのタクシー会社があります。

多くのタクシーでは、ケージに入っていれば乗車は可能ですが、会社によって規定が異なります。

予約の際は事前に、ペットも同伴である事を伝えておくと良いでしょう。

 

各交通機関、基本的には規定を守っていれば動物も同伴で利用する事ができます◎

しかし、移動時間が長く飼い主様と離れて乗る様な飛行機の場合

代表的な犬種としてフレンチブルドッグやパグシーズーなどの短頭種と呼ばれる犬種に関しては

熱中症になるリスクが他の犬種と比べても高かったり

輸送時の環境の変化を受けやすく、体調を悪くする危険性が他の犬種と比べて高いため預かりを行なっていません。

公共交通機関を利用の際は他の利用者や動物の安全を第一に考慮し、利用すると良いでしょう🍀

より詳しい情報は、各交通機関のホームページをご覧ください😊

 

 

 

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