爪のお手入れ

 

皆さんこんにちは☀️看護師の岡田です。

7月も半分が過ぎようとしていますね!

夏といえば私の大好きなスイカの季節です🍉

皆さんは今年もうスイカ食べられましたか?

私は実家熊本のスイカを美味しくいただきました😋

今年は何玉食べれるのか今からワクワクです😆

 

今回は爪のお手入れ(爪切り)についてお話しします!

皆さんはおうちの子の爪切りはどうされてますか?

ご自宅で?

トリミングサロンで?

動物病院で?

ご自宅でどうしても爪切りさせてくれない子の場合は、トリミングサロンや動物病院で爪を切った方がいい場合もありますが、ストレスがかかってしまうことも😣

ご自宅でも爪切りをさせてくれる子は飼い主様が爪を切れるようになるといいかもしれません✨

 

今回は爪切りのコツをご紹介します!

爪が伸びていると、引っかかって思わぬケガをしたり、爪で家具を傷めたりすることがあります。

犬はもちろんのこと、猫も爪を切る習慣をつけましょう!

まず、犬猫の爪には人と違い、血管が通っています。切り過ぎると血管まで切ってしまい、出血し、痛い思いをさせてしまうことになるので注意が必要です⚠️

 

今回は3つのステップに分けてお話しします。

STEP1「道具を準備しよう」

爪切りに欠かせないのが爪を切るための道具(爪切り)ですね!

犬猫には専用の爪切りがあります。

主に使用されるのがギロチンタイプとはさみタイプ

ギロチンタイプ

名前は少し怖いですが、トリミングサロンや動物病院でもよく使われています。切れ味がよく、軽い力で切ることができます。

はさみタイプ

こちらは子犬や小型犬の柔らかい爪を切るのに適しています。どなたも馴染み深いはさみタイプなので扱いやすさ◎

また最近では電動やすりや血管が見やすいようライト付きの爪切りも販売されています。その子や飼い主様に合った爪切りグッズを選びましょう!

 

STEP2「爪を切ろう」

犬の場合🐶

犬の場合は1度に深く切らず、角度を変えながら、爪の中を走る血管の手前まで少しずつ丸く切っていきます。黒い爪の場合、切り始めは爪の断面が白く乾燥しています。少しずつ切り進めると断面のパサつきがなくなり、中央が湿って柔らかくなります。それ以上先は血管なので切るのをやめましょう。

猫の場合🐱

猫の場合は、カギ状に曲がった部分には血管が分布していないため、曲がった部分の直前で切るようにします。猫の爪は中を走る血管が透けて見えることが多いため、血管を確認しながら切ることができます。

もし、血管を切ってしまい出血した場合はコットン等を使って圧迫止血するか、市販の止血パウダーを塗って圧迫止血して下さい。

また、犬猫には親指の位置に狼爪(ろうそう)という爪があります。ここは切り忘れがちなので、忘れずに切りましょう。基本的には前足のみにありますが、後足にも狼爪があるのがスタンダードの犬種もいますのでよく確認してください。

 

 

STEP3「たくさん褒めよう」

少しでも爪切りをさせてくれたらたくさん褒めてあげましょう!

「爪切りをすると褒めてもらえる」

という印象をつけると次回から爪切りがおうちの子にとって楽しいものになります。

また、爪切りが苦手な子はいっきに爪切りを終わらせようとせず、1日片足ずつでも構いません。終わったらたくさん褒めてあげましょう✨

 

今回はご自宅での爪切りについてお話ししましたが、伸び過ぎた爪や肉球に刺さってしまった場合は無理せず動物病院を受診しましょう。

爪切りについて分からないこと、不安なことがあればお気軽に当院スタッフまでお申し付けください🙋‍♀️

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