子猫の「咬み対策」

みなさんこんにちは!看護師の髙岡です。

私が最近猫を飼い始めて

困っていることがあります。

それは猫が急に咬んでくることです。

私が携帯をしているときや歩いているときに

急に飛びついて咬んできます。

痛くて困っているので調べてみました!

みなさんの参考になると幸いです☺️

なぜ噛んでくるの?

・捕食本能

・遊びに誘っている

・猫が好まない撫で方をしている

・恐怖心

・転嫁行動

(闘争状態にある動物が闘争相手ではなく

 別の動物を攻撃すること)

特に人口哺乳で育てられ母猫やきょうだい猫との

適切な関わりが持てずに育った子猫や

飼い主様が忙しかったり一緒に過ごす同居猫が

いないために遊ぶ時間が少ないケースでは

問題が悪化しやすいので注意が必要です。

遊びは心の健康に繋がる!

猫にとって遊びは捕食行動の一環で

狩の練習」だということです。

これは猫の本能で猫が心身ともに健康に生きていくために

重要な正常行動でもあります。

子猫は遊びを通じて身体能力や感覚機能を磨くなど

生きていくために必要なことを習得していきます。

また完全屋内生活の場合は行動が抑制されることが多いため

部屋の中で唯一、不規則に動き回る飼い主様を

狩りの対象とする危険性が高くなります。

猫の行動パターン!

猫は夜行性ではなく薄明薄暮性なので

明け方や夕方がもっとも活発に活動する時間になります。

これは獲物である小動物がもっとも活動する時間だからです。

私が猫を飼っていて感じることは

猫が夜中に大暴れして眠れない時は

猫にとって遊ぶ時間が不足していた

のではないかと思います。

また明け方に大暴れしたり鳴くのは

お腹が空いていてご飯を

欲しがっているように感じます。

なので飼い主様が仕事から帰宅して就寝するまでに

一緒に遊ぶ時間を設けることで

問題を解決することもあります。

咬み対策で大切なこと!

①人の手や足をおもちゃにさせない!

生後2ヶ月齢頃は咬む力が弱いため

手や指を使って遊んだりする方も多いと思います。

猫がどんどん成長して咬む力が強くなると

咬まれた際に「痛い!」と声を出したり

手や足を動かしてやめさせようとします。

しかしそういった対応に猫は驚き

より興奮することがあります。

なので咬まれても痛くない子猫の時期から

人の手や足を咬ませない

猫が興味を持つような反応をしない

ことが1番の対策と言えます。

②おもちゃを使って捕食本能を満たす!

人の手や足ではなくおもちゃを使って

楽しく遊ぶ習慣を持つことが重要です。

この習慣で咬むという問題行動の予防に繋がります。

また猫は

「自分が捕獲できるかもしれない獲物を対象とする」

習性があるのでおもちゃが好みでない場合や

動きが激しすぎる場合は

遊びに乗ってこないこともあります。

なお、紙袋などの隠れられるものを近くに置いておくと

おもちゃへの興味がより高まるケースもありますので

お家でお試しください!

ただし、激しい遊びを連続して行うと

興奮が治りにくくなり

飼い主様への咬むなどの攻撃が起こりやすくなります。

目安として我を忘れたように走り周り始めたり

呼吸が荒くなったりしてきたら

少し休憩を挟むことも大切です。

最後に

今からできることを試して

その子にあった対策ができると

大きくなっても楽しく過ごせると思います。

私も家で実践していきながら

「咬み対策」を頑張ります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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